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東京アンタッチャブル(1962): Tokyo Untouchable

宝石店を襲撃した凶悪犯が、隠匿した宝石を探り出す為に脱獄。連続殺人を犯して逃亡する脱獄囚を追う執念の二刑事の姿を迫真のカメラで描き出したサスペンスアクション巨篇。長谷川公之が脚本を執筆、村山新治が監督したアクションもの。撮影は仲沢半次郎。

監督:村山新治
出演:三國連太郎、高倉健、渡辺美佐子、三田佳子、丹波哲郎、筑波久子、織本順吉、滝川潤、潮健児

東京アンタッチャブル(1962)のストーリー

宝石店を襲撃して多量の宝石を強奪した事件の主犯、川本(丹波哲郎)は逮捕されたが、宝石の隠し場所と共犯者の名は割れず、それがために捜査主任の西山(三國連太郎)は刑事課長への昇進が遅れているのだった。そして二年経ち、川本は脱獄した。勿論隠匿した宝石を捌くためだ。西山は直ちに部下の原田(高倉健)を伴い緊急手配にとんだ。だが川本は捜査網をかいくぐりヌードスタジオに潜んでかつての共犯者の吉井兄弟(織本順吉、滝川潤)、佐々木(潮健児)を呼んで打ち合せをするという不敵さだった。翌日、川本は木元興行の女事務員を襲って大金を強奪、抵抗する彼女を射殺した。盗られた札束には盗難よけの特殊塗料が塗ってある事が分ったのだが……。夜になって原田は川本の情婦だったサリイ・南(筑波久子)のアパートに赴いた。バスルームに川本の姿を見て得たり、と追いすがったが遂に取り逃がしてしまった。一味の共犯は、意外にも木元興業守衛の竹沢(滝謙太郎)だった。吉井兄弟、佐々木を逮補したが川本の居所は依然として分らない。バー「リド」を取調べるうち、マダムの三枝(渡辺美佐子)と親しくなった西山が三枝のアパートを初めて訪れた時、一大事が起きた。「リド」のバーテンが射殺され、店内に隠されていた宝石が持ち出されたのだ。附近一帯に非常線が張られた。川本に執念をもつ西山の瞳は異常に輝く。追いつめられた川本が逃げこんだのは、原田の恋人百合子(三田佳子)がいる倉庫だった。百合子を人質にして朝まで潜んでいようというのだ。川本は拳銃を持っている。下手をすると百合子が危い。「川本ッ!」捨身の西山が倉庫に飛びこんだ。慌てて屋根伝いに逃げた川本は、屋根をすべり落ち、樋にぶらさがった。そして、身を挺して救いあげようとする西山を裏切るかのように、力尽きた川本は数米下の道路に墜落していった。事件は終った。が、遂に我が手で川本を捕えられなかった西山の心は晴れなかった。

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